結での新しい挑戦:ADOCを活用して未来の生活をデザイン
結では、作業療法の新たな取り組みとして、ADOC(Aid for Decision-making in Occupation Choice)を活用した支援を始めました。ADOCは、利用者様が生活の中で何を大切にし、どのような目標を目指したいかを明確にするためのツールです。このツールを使用することで、利用者様一人ひとりの個性や希望に寄り添いながら、生活の質を向上させる支援を提供しています。




年明けから、利用者様には「現在の生活状況アンケート」を配布し、それを基に対話を進めています。このアンケートでは、以下のような内容をお聞きしています。
●現在困っていること
●チャレンジしたいこと
●近々の目標
●なりたい姿
●そのために何をするのか?
これらの項目に答えることで、利用者様が「今後の生活で何を大切にしたいのか」「どのように目標を達成するのか」を再認識する機会となっています。
アンケート配布にあたっては、今週1週間をかけて利用者様にその意義や記入方法を説明する時間を設けさせていただきました。利用者様が資料を手に取り、熱心に説明に耳を傾けてくださる姿から、この取り組みに対する真剣な姿勢を感じ取ることができました。




さらに、ADOCの活用に加え、「マイライフノート」の利用も推奨しています。マイライフノートは、目標を具体的に記録し、日々の生活の進捗を振り返るためのツールです。例えば、「毎日5分間ストレッチをする」「家族と週に1回散歩に出かける」といった具体的な行動を書き留めることで、目標達成に向けた一歩一歩を視覚化できます。ノートを見返すたびに「ここまで頑張れた」という達成感を得られ、自己肯定感を高める効果も期待できます。
私たちは、利用者様が自分らしい生活を送れるように、一緒に歩んでいく存在でありたいと考えています。ADOCやマイライフノートを活用した支援を通じて、利用者様が目標を達成し、小さな成功体験を積み重ねられるよう全力でサポートしてまいります。
今回の取り組みを通じて、「こうした機会があってよかった」「次の目標に向けて前向きな気持ちになれた」といった声をいただけるように、支援の内容をさらに充実させていきたいと思います。


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